糖質はダイエットの天敵ではない!正しい栄養素の摂り方!

こんにちは、河合です。

今回は、
皆さんの健康に大きく関係している
五大栄養素についてお話をしていきます。

そもそも、
栄養素って何か知っていますか?
栄養や栄養素は一緒の意味で捉えられる傾向にありますが、
実は違うものになります。

例えば、
ごはんを食べると、体内に入って、
糖質が消化、吸収、分解され、体のエネルギー源となります。

この時の、
栄養素が「糖質」になります。
私たち人間にとって糖質は必要不可欠なんです。

食べ物が消化、吸収、分解を終え、
血中から体内に運ばれてエネルギーになったものを指します。

栄養素には、
5つの種類があります。
それを「五大栄養素」と言います。
「糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル」です。

この5つの栄養素は、
体の調子を整えたり、体をつくる材料になったり、
皆さんが元気に生きていくために必要な働きをしてくれてます。

つまり、
私たちにとってこの五大栄養素を摂ることは、
絶対に必要なんです!!
それでは、一つずつ簡単に確認していきましょう。

①糖質
1g=4kcal
糖質は、体を動かす大きなエネルギー源であり、
たんぱく質や脂質にはない、
「脳や神経系」のエネルギー源となる役割があります。

皆さんが良く知っている炭水化物は、
炭水化物=糖質+食物繊維でできています。
炭水化物というのはしばしば避けられがちですが、
体にとって必要不可欠なものなんです。

②たんぱく質
1g=4kcal
よく筋肉の材料になると言われていますが、
内臓や皮膚、髪の毛や爪などにも使われています。
さらに、免疫力も上げてくれるんです!

20種類のアミノ酸で構成されており、
体内で合成できない9種類の必須アミノ酸と、
体内で合成できる11種類の非必須アミノ酸とに分けられています。

これはつまり、
体外からたんぱく質を摂らないといけないということになります。

③脂質
1g=9kcal
油物が高カロリーになるというのがわかりますね。
脂肪酸、中性脂肪、リン脂質、糖脂質、
コレステロールなどの総称。

脂肪のつき過ぎはよくありませんが、
脂肪はいざという時、エネルギーの貯蔵庫。
他にも体温の保温性や、内臓を守る役割もあります。

④ビタミン
体の機能を整える機能がありますが、
体内で合成することができないため、
食べ物から摂る必要があります。

また、
ビタミンは13種類あり、糖質や他の栄養素の
吸収や代謝を補助してくれます。

ビタミンの種類によっては、
肌荒れを抑えたり、老化予防の効果があるので、
特に女性の方にとっては、
必須の栄養素になりますね。

⑤ミネラル
体の組織をスムーズに動かす材料で、
体内で作り出すことができないため、
食べ物から摂る必要があります。

他にも、
味覚や嗅覚を正常に保つ働きもあるので、
体の機能を調節する働きをしてくれます。

いかがでしたか?
これら五大栄養素の働きをまとめると、
3つの大事な働きがあります。

①体のエネルギー源になる
②筋肉や骨、血液など体の組織をつくる
③体の調子を整える

どれも美しく健康な働きですよね。
私ちは皆、この五大栄養素をバランスよく食べ続けることで、
毎日の生活を元気で豊かに過ごすことができます。

現在、
体がだるい、疲れが取れない
といった感覚が強い方は
五大栄養素をバランスよく摂取できていない可能性があります。

多いのが、
ダイエット中の人や、
普段から少食の人は特に注意が必要です!!

「もしかして…私もそうかも…」

と思う方は、
五大栄養素のバランスを意識してみましょう。

今は、
100年時代と言われている人生、
健康な体を維持することがとても大事になります。

健康を害する前に、
手遅れになる前に、
生活習慣の見直しをしましょう!!

以上、五大栄養素の働きと役割でした。

河合

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